先輩とアタシ



立ち尽くしたまま動けないアタシ。


早く居なくなって。


このとき確信してしまったんだ。


大輔先輩と美鈴先輩は付き合ってる。




そしてアタシは先輩のことが好き。


改めて気づかされてしまい、切ない気持ちで涙が出そうになった。


必死にこらえたつもりだったけど、あっけなくアタシの瞼から涙が溢れ出した。


『っ‥‥‥』


靴箱の影に隠れて、声をこらえて泣いた。


「相沢‥‥?」


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