「だいすけぇ〜ごめん今日一緒に帰れない。」
アタシがいつものように練習を終えて帰ろうと玄関で靴を履き替えていると、美鈴先輩が先輩のところに走って行ってそう言った。
先輩待ってたんだ‥。
美鈴先輩と先輩は仲良しだなぁ‥‥。
なんとなくは感づいていた。
だけど違って欲しかった。
そんなアタシの気持ちは虚しく消し去られた。
「‥分かった。じゃあ明日な?」
「うん。ごめんね‥?」
先輩のに抱きついた美鈴先輩。
「だいすけ‥‥ちゅーして?」
あっ‥‥‥‥
アタシの存在に気づいていないみたい。
見なきゃ良かった‥‥。
胸が締め付けられる。
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