先輩とアタシ



ガチャ


アタシたちの部屋のドアが開いて


「お前ら、何の準備だぁ?とりあえず、ちゃんと寝るんだぞ。」


顧問の先生がそう言って出て行った。


「先生気付いてるね。」


ベッドに座って尋佳が言った。


『うん。そうみたい。』


アタシたちが先輩と駿ちゃんと付き合ってることは、先生もたぶん知ってる。


怒られちゃうかなって思ったけど、今夜の外出は許してくれたみたい。


そして消灯の時間が過ぎた。


『じゃあ、尋佳行ってくるね!』


「楽しもうね!」



プレゼントを持って部屋を出る。


尋佳は駿ちゃんが部屋に来るのを待ってるみたい。


アタシは待ち合わせ場所の玄関まで急いだ。


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