先輩とアタシ



練習中も小夜が気になって仕方ない。


暇があればいつも小夜に目がいってしまう。


小夜が司にテーピングをしてやってる。



司‥‥‥小夜のことが好きなんだ‥‥。


オレから奪う気満々みたいだし。


させるかよ。


オレは小夜のことを、誰よりも理解してるつもりだし、
誰よりも好きでいる。


司にだって負けてない。


っておい。


小夜のほっぺつねって遊んでるし!



触るな。


小夜はオレのなんだよ。


同じ部内の大切な後輩だけど、小夜だけは譲らない。


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