先輩とアタシ



「もういいだろ?オレ部活行きたいから。」


本間さんに言った。


司は、オレが居ないときに小夜に何するか分かんねえ。


いち早く小夜に会いたい。


「はーい。でも玄関分かんない。連れてって♪」


「は?さっき通ったじゃん。」


呆れた。


こいつはオレの話を何も聞いてない。


「忘れちゃったんだもん。玄関分かんないと帰れないぃ‥。」


「はいはい。」


オレは結局来た道を戻って、玄関まで本間さんを連れて行ってやった。


「明日もよろしくねぇ。」

帰り際に本間さんはそんなことを言ったけど、明日からは勘弁して欲しい。


よし。


やっと部活だ。


少し遅刻をして、オレは体育館に入った。



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