『えっと‥‥あのっ!』
今の状態。
先輩のうえにアタシが倒れ込んだ感じ。
押し倒しちゃった‥?
急に恥ずかしくなる。
『ごっ‥‥ごめんなさい///!』
急いで起き上がろうとするアタシを先輩が引き寄せた。
本日3回目のキス。
先輩に抱きしめられて、先輩が下に居るってことに妙に心拍数が上がる。
まさかこれって、えっちするような展開じゃない?!
妄想がまた広がる。
先輩が唇を離して、アタシを抱きしめたまま、起き上がった。
「小夜いやらしい顔してる〜♪」
えっ‥‥///
バレてるの?
アタシのほっぺをつんつんしながら先輩が言った。
『してないもん‥‥///』
抵抗するアタシ。
「小夜もそういうこと考えちゃうんだ?(笑)」
それでも先輩がからかってくる。
考えちゃうよ‥‥?
だって先輩を我慢させてるって思うと申し訳ないし、
先輩と繋がれたら幸せだろうなって思うもん。
急に悲しみが押し寄せてきた。
「ちょ‥‥ごめん‥。からかいすぎた‥。」
先輩が謝る。
理由は、多分アタシが泣きそうだから。
先輩は悪くないよ?
アタシが先輩を待たせてるからだよ。
自分が虚しいの。
でも決めた。
『せんぱ‥い。アタシ先輩とだったら‥‥良いよ?』
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