先輩とアタシ



おやつを食べてまったりしてると、先輩の本棚に、小学校と中学校の卒業アルバムを発見。



『先輩、あれ見たい。』


指差して先輩に言うと、


「ほらよ。」



手を伸ばして、アルバムを取ってアタシに手渡した。



『ありがとう!』



まず小学校のアルバムを、パラパラとめくると個人写真のコーナー。



大輔‥‥‥大輔‥‥


先輩の名前を探す。


『ねぇ先輩どれ?』



「次のページ。」



どうやらアタシは、違うクラスを見ていたらしく、先輩がページをめくった。



ページを見渡し、



『え!!!これ先輩?!』


「そうだよ‥‥。」


『可愛いー!!!!』


まだ幼い感じで、ニコニコして写ってる。



「うるせぇ‥‥///恥ずかしいからあんま見んな‥。」



恥ずかしがっている様子の先輩。


だってだって可愛いんだもん!!



でもやっぱり面影はあるなあ。



そして中学校の方を見てみると、そっちの先輩は格好良くなってた。



今に近いかも。


でも今の方が大人っぽいかな?



「もういいでしょ?」


じっくり見てるアタシから、アルバムを取り上げた。



『あー!見たいのにー!』


「オレにかまってくれ無いじゃん。」



先輩の嬉しい一言。


少し拗ねた感じの先輩がすごく愛らしい。



『ごめんね?』


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