先輩とアタシ



「どうぞ?」


『おじゃましまーす‥‥。』


大きな新築の家の玄関を開けて、先輩は緊張するアタシを招き入れた。



「って誰も居ないけどね?」


家の中は、キレイに掃除されているし、おしゃれな小物などが置かれてる。


先輩の家広いなあ‥‥。


家の中を見渡して、うっとりしてると、


「オレの部屋行こっか?」


『あ、うん。』



先輩の部屋がある2階に上がった。



「散らかってるけど、我慢して(笑)?」


部屋のドアを開けながら先輩が言った。



『全然キレイですよ!』

「なんで敬語(笑)?」


『あ、つい‥‥』


先輩の部屋がしっかり片付けられてて、これでも散らかってるのかなって思う。


すると、


ちゅっ


不意打ちのキス。


「適当に座って?」


顔を真っ赤にするアタシに、平然と先輩が言った。



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