先輩とアタシ



だいちゃん


と呼ぶ声。


振り返ると、



「やっぱりだいちゃんだ♪」



くりくりとした、愛らしい瞳をした美少女。



何この人‥‥?



アタシも居るのに、アタシの方なんて見向きもせず、大輔先輩だけを見て話しかける。



「おぉッ!あみじゃん!久しぶり。」



あみ?



誰?



楽しそうに先輩も返事をした。



完全にアタシの知らない世界。



どうしたら分からなくて、ウサギを見つめる。



「久しぶりだね!最近全然会ってなかったね?」


「そうかもな?オレも部活忙しいからさ。」



一緒の空間に居るのに、アタシだけその空気に入れない。



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