『今日って‥初デート‥?』
頭を切り替えるために、話を変えた。
「まあそうなるかも‥。なんか嬉しいな?」
『うん‥‥。2ヶ月早かったね?』
本当に人生で一番幸せで、一番早く過ぎた2ヶ月だった。
「早かったな?でもまだ2ヶ月だし。先は長いよ?」
『うん!』
先は長いよ。
それって、アタシとずっと一緒に居てくれるってことだよね?
嬉しい‥‥。
「飯食うのここで良い?」
立ち止まったのは、アタシが友達と入るようなファミレスとかじゃなくて、お洒落なレストラン。
『うん。初めて入る‥‥。』
なんか高そうな感じだけど、大丈夫かな‥‥?
アタシあんまりお金無いよ‥‥?
「じゃあ入るか♪」
そんなアタシの心配なんてよそに、先輩は楽しそうに、鼻歌なんか歌いながら店のドアを開けた。
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