先輩とアタシ




重い体を無理やり動かして、部活に向かった。



「おはよっ!!あれ小夜まさか泣いた‥‥?」


尋佳が先に来ていて、もう体育館のモップがけを始めようとしていた。



『おはよ!泣いた‥‥かな?あはは‥‥‥。』



尋佳はなんで分かっちゃうんだろう?



「目少し腫れてるみたいだよ?準備はアタシがしとくから、冷やしてきた方が良いよ?!」



アタシの背中を押した。


『えっ‥あ、うん‥?』



尋佳の優しさに感謝しながら、冷凍庫がある食堂棟の方に向かった。



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