すぐに唇が離れて、アタシの体中は熱を上げた。
恥ずかしくて、うつむくアタシに
「あんま可愛い顔すんなよ‥止まんなくなる‥///」
えっ‥‥///
「そろそろ帰ります?送るよ。」
立ち上がって、お尻をパンパンと叩いきながら、先輩が言った。
『はい!』
アタシも急いで立った。
歩きながらいろんな話をして、何気ないこの瞬間の嬉しさを、ずっとずっと忘れないようにしようって思った。
家に着いちゃって、まだ一緒に居たいって思うアタシはワガママ?
『送ってくれてありがとうございます!』
「こんくらい当たり前。てか、付き合ってるんだから、敬語はやめようか?」
敬語やめるって‥先輩にタメ口きくってこと?
『えっ‥無理無理!無理です!』
先輩にタメ口なんて‥なんかね‥‥‥?
「じゃあ、敬語使ったら、1回につきチュウ1回ね?」
『‥なっ‥‥//ちゅっチュウって‥‥!』
「かーわいい♪」
アタシの二の腕をツンツンする先輩。
面白がってる‥‥?
「まあそういうことだから(笑)。じゃ!」
帰ろうとする先輩に、バイバイって手を振った。
グイッ
『せ、せんぱぃ‥///?』
急に抱きしめられた。
ここ家の前だし!
恥ずかしいよ‥‥///!
「うわ‥‥離れたくねぇ‥。」
先輩の言葉にアタシは嬉しくて、
『アタシも‥。』
って呟いて、先輩の背中に手を回した。
少ししてから
「じゃあ、明日。」
と言って先輩が帰って行った。
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