先輩とアタシ




『えっ‥。』




「彼氏居ないなら、俺と付き合ってくんない?マジで小夜のこと好きだから!」




真剣な顔で優人さんが、見つめてくる。


アタシは、迫力に負けて下を向いた。



優人さん本気なの‥?



「絶対幸せにするからさ?」


アタシの顎を指で掴んで上を向かせる。



『えっ、えっと‥‥?』


言葉が出て来ない。


頭が回らない。


初めて告白されちゃった‥‥。



どうすれば良いの?



アタシは



大輔先輩が好き







黙り込んでしまっていると、優人さんの顔が、どんどん近づいてくる。


えっ?!



キ、キス?!



『‥‥‥やっ!』



顔を背けて、身をよじって、必死に抵抗する。



「っ!小夜?幸せにするから?」



優人さんに押し倒されてしまった。



どうしよう‥‥‥



優人さん恐い‥‥‥



やめてよっ!







「あの、そいつオレのなんで、返してくれます?」



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