「小夜〜!!着替えよっ。」
尋佳が更衣室の前から、アタシを呼んだ。
『うん!』
アタシ達は、着替えて、いつものように麦茶と、ポカリを持ってグラウンドに向かった。
「今日は、日差し強いねー;;」
練習中に、唯先輩がアタシ達に言った。
「ですよね‥日焼けしたくないです。」
うんうんと、アタシも頷いた。
「ハンド部のマネは、日焼けするよ〜!覚悟してね(笑)。まあ、サッカー部とかよりは、ましだけどね‥?」
唯先輩の彼氏さんは、サッカー部の人なんだって。前に2人歩いてるの見たけど、素敵な人だったなぁ。
「そういえば美鈴先輩って、今日休みなんですか?」
尋佳が呆れたように聞いて
「うん。みーは、わがままな姫だからね?」
と唯先輩が呆れたように答えた。
みーとは、美鈴先輩のこと。
そして最近、唯先輩は美鈴のことを、あんまし好いてないってことにも気付いた。
尋佳は、前から知ってたんだって。
なんで教えてくれなかったのって言ったら、
小夜には、こういう話難しいかなって思ってさー(笑)。
だって!!
アタシにだって分かるもん!!
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