心の中ではふられちゃえ、って思ってる私は自分でも思うほどの悪い女。
でも、普通だよね?好きな人の彼女に嫉妬するのなんて。
でも、次の彼の言葉で私たちの幼なじみの関係は一変する。
「遥は俺のこと慰めてくれねえの?俺んちこいよ」
こいよって言うから、すんなりついていったアタシ。
大貴の部屋、懐かしい。
麦茶を持ってきた、目の前の大貴の爽やかな顔。
そしていきなり、
「理性なんて消えちまったわ。」
「… え?」
大貴はアタシをベッドに押し倒して、唇が重なった。
大貴とアタシの甘い声。重なる体。
アタシはもうその日のことなんて思い出したくもない。

