「早川っ、帰るぞ。」 「あーい。」 「そーいえば早川夏祭り誰と行くの?」 思い切って俺は聞いた。早川を俺のものにしたくて。 「んー、まだ約束してないよ。」 「よかったら一緒に行かねえ?」 「しょうがないなあ。おっけろっぴ。」 「なんだよそれ、俺より十分バカっぽい。」 うるさい、って言いながら赤面する早川を見れるのは俺だけなわけで。 普段見れない表情に俺はまた惹かれるんだ。 それがまた、幸せって思えるんだ。