地味子の裏の顔 (続)

学校を出て、歩いている時に今までのことを振り返った。




藍斗に弱みを握られた事、藍斗の事が好きだって気づいた事、藍斗に告白されたこと、藍斗に別れを告げた事……




思い返せば全部藍斗との思い出ばっかで、考えれば考えるほど悲しくなってきた。




すると「藍斗ぉ~」という甘ったるい声が聞こえた。




「んだよ。茉莉。ついてくんじゃねえよ」




「えぇー?藍斗冷たぁい」