猫の世界と私

お互いに私服のせいか、同じ年くらいの感覚でいた。
未来は見た目がフワリとした感じだからか、年上の感じがしなかった。
そのため、年上と分かった時の驚きは、かなり結愛の心に衝撃を与えた。



「まぁ…よく言われてた」

「納得」

「え、それ結構酷いよ」

「そう?若く見えるんだからいいんじゃないかな?」

「え…何かあまり嬉しくない」

「可愛いんだから、いいじゃない。私は年齢より下に見えるっていいことだと思うよ。実年齢より上に見られるよりいいでしょ」

「……ふふ…」

「?」



困った顔を見せていた未来が、突然結愛の言葉に笑顔で反応した。
幸せそうな笑顔で、結愛を見ている。

そんな未来を見て結愛は首を傾げた。