猫の世界と私

結愛に促され、C組と書かれた紙を見つけ、男子の名前が書かれている場所を眺める。

そこには瑛祐の名前があり、女子の名前を一応確認してみると、結愛の名前も書かれてあることを見つけた。



「三坂、同じクラスだ」

「そうなの!すごいよね!」

「はは、そうだな」

「何?嬉しくないの?」

「いや、嬉しくないわけじゃない」

「じゃ、何よ」

「すごい偶然だな、と思ってさ」

「ね、ホント!また一年、よろしく!」

「こちらこそ」



入学式を終え、クラス別に別れる。教科書を買い、帰路に着く。
一日のスケジュールが、かなりの速さでこなされていく。

結局、朝話してから帰路に着くまで結愛と話すことはなく、一日を終えた。