長いまつ毛

高い鼻

サラサラとした髪

きめ細かい肌

「……か…美華!」

ハッとして我に返る

「ごっ…ごめん。なに??」

「はぁ…?なにって、美華がテストやばいから勉強教えろって言ったから俺ん家来たんじゃねーか。」

あ、そうだった。

せっかく隼人に勉強教えてもらってたのに、いつの間にか見とれちゃってた…

「ごめんごめん!今からはちゃんと集中するから!!」

「しょーがねーな。いいか?この問題はこうやって…」