「ツっちゃんって、マメだよねぇ。毎日毎日、リョーヤ君にお弁当渡すなんてさ」
「仕方ないんだよ。一緒に暮らしてるんだし」
「でも、いいな~♪あたしも蕾の愛情弁当ほしい!」
お昼は決まって中学からの友達、ミヤとアキナと一緒だった。
二人と居ると楽しいんだ。何でも話せる仲で…。
下校時は、ミヤとアキナと方向が違うためリョーヤと一緒だった。
「今日もお弁当、美味しかったよ♪ありがとね」
「ん…」
わたしとコイツは、学校とキャラがガラリと変わってしまう。作ってる訳じゃないけれど、二人だけになるとリョーヤは飄々と、わたしは無口になってしまった。
「あ…、明日はさミニハンバーグ食べたいな」
「あったら…」
ぎこちない二人。コレが幼馴染みだとは到底思えないだろう…。だが、事実、幼馴染みなんだ。
「今日は~…」
「火曜日」
「なら、俺たちが先だね」
他愛のない会話が飛ぶ帰り道だった。
「仕方ないんだよ。一緒に暮らしてるんだし」
「でも、いいな~♪あたしも蕾の愛情弁当ほしい!」
お昼は決まって中学からの友達、ミヤとアキナと一緒だった。
二人と居ると楽しいんだ。何でも話せる仲で…。
下校時は、ミヤとアキナと方向が違うためリョーヤと一緒だった。
「今日もお弁当、美味しかったよ♪ありがとね」
「ん…」
わたしとコイツは、学校とキャラがガラリと変わってしまう。作ってる訳じゃないけれど、二人だけになるとリョーヤは飄々と、わたしは無口になってしまった。
「あ…、明日はさミニハンバーグ食べたいな」
「あったら…」
ぎこちない二人。コレが幼馴染みだとは到底思えないだろう…。だが、事実、幼馴染みなんだ。
「今日は~…」
「火曜日」
「なら、俺たちが先だね」
他愛のない会話が飛ぶ帰り道だった。
