今でも真っ暗な世界を行き来しているけれど、彼がいなかったらもっと深くまで落ちてしまっていたんだろうな。 海の底に沈むみたいに、ゆっくりと下に…。 「ほら、優ってよんでみ?」 『でも、仕事中に呼んじゃったらまずい、でしょ。』 「そんなことランがするはずないだろ。」 彼のことをあたしが信頼してるみたいに、彼もあたしのことを信頼してくれている。