「うん、よくわかったよ。」 その言葉にほっとしたのもつかの間。 「でも、ごめんね。」 あたしは、鉄の杭を打たれた。 「申し訳ないけど、ここを見つけたのは俺じゃないんだ。ここを使ってる人がいると分かった時点で普段は手を引くよ。」 『っ…じゃあ、なんで!』 「見つけたのはここにいる俺自身じゃなくて、手をつけられない困った”ライオン”と仲間以外懐こうとしない”ネコ”なんだよ」 『……っ、』 「君の反応からすると俺のことも知ってるよね?そうだな。…俺の仲間だ。そう言ったらよくわかるかな?」