大好きな彼。

彼と出会ったのは中学生になったばかりの頃。

クラスは離れていた。

彼は4組。私は3組。

でも、彼は元気で友達とはしゃいでいるのをよく見かけていた。

私は2人の親友ともクラスが離れていた。

その内の1人は彼と同じ4組だった。

ある日の10分休憩、私が4組の彼女を呼びに行った時だった。

私が呼びに来た彼女の名前を読んだ時。

彼が私の方を向いた。

((あっ、目があった。))

そう思った瞬間、私に向かってニコっと笑いかけたのだ。

とっさに私も笑いかけた。

すると、彼がこっちに向かって歩いてくる。

((え?なんで?どうして?))

そう思っていたらいつの間にか目の前に彼が。

そして、「彼女を探してるの?呼んでこようか?」と聞かれた。

戸惑いながらも私は「あ、うん!」とこの戸惑いに気付かれないよう、答えた。

((あれ?あたしなんで戸惑ってんの?別に好きじゃないのに//))

この時の私はまだ自分の気持ちに気付いていなかった。

これからなにが起こるのかも知らずに。。