【短】うしろの席の鈴木くん。



数日後ー



「2000mのひとは

こっちに整列してくださーい!」



今日は秋の恒例行事、体育大会

私は整列係の担当になった



「かいちょー、俺どこに並べばいーの」


「んーと、鈴木くんは棚橋くんの

あとの走者だから……、向こう側に並んで」


「へーい」


「鈴木くん、アンカー頑張ってね?」


「へへっ、よゆー」



あの屋上での一件以来

最初は気まずかったものの

気がつくと自然といつもの私達に戻っていた


まぁ……、未だに告白の返事は

できずにいるんだけど……


とりあえず、鈴木くんとこうやって

自然に話して、笑いあえるこの関係を


今は崩したくない