「かいちょー」 「んー」 「疲れたー、腹減ったー」 「じゃあお家に帰りなさーい」 目の前の仕事にいっぱいいっぱいな私は 名簿の方に目を向けながら ちょっと適当に返事をした 「かいちょー素っ気ない」 「いまちょっと忙しーのっ それより鈴木くん、帰らないの?」 私の手元を見ながら 鈴木くんはちょっと眠そうな顔をしている