次の日、朝から私はお母さんと一緒に病院に行くことにした


....もちろん陸のお父さんのところに


「次、203番の方、どうぞ」


「あ、はい」


お母さんが私に寄り添って診察室に入ってくれる


「....よ、宜しくお願いします」


「はい、えーっと篠原さんですね。高校1年生....」


「はい、あってます」


緊張するな....病気宣告されたらどうしたらいいんだろう....わかんない。


でも、泣くだろうな....私は....