信じられない、信じたくない


「だけど莉緒がわたし達に遺書を残してくれたの。渚くんにもあるわ....こんな時間だけど病院、来てくれるかしら?」


「はい、わかりました。今から行きます」


一応母親に病院へ行くと一言言って家を出た


夜中なので人が少ない。だから自転車をとばした。


....早く、早く莉緒に会いたい


それから10分程度で着いた


莉緒は個室に移されたのでまだ個室に居ると思う....走る....