プルルルルルルルルル....


夜中、一本の電話がきた


「....はい、もしもし」


「もしもし、渚くん?莉緒の母です....」


「お母さん!?....どうかされたんですか」


「うぅっ............あっ、あのね....り、莉緒が....たった今息を引き取ったそうよ....」


衝撃だった。

だってあまりにも早すぎる。

今日の朝あったばかりなのに。

あんなに喋ってたのに。