それから数日後、私と渚くんはまた病院の外広場に来て木の椅子に座っていた 「だいぶ寒くなってきたね〜」 「そうだな」 今日も渚くんはお見舞いに来てくれてる 私は病人っぽく病人の格好をして渚くんはといえばこれまたかっこよろしい服を着てる 「へっくしゅっ」 あ〜、寒。 「大丈夫か?」 私の顔をのぞき込んで心配してくれる彼