5日だけの二人

なんか真面目そうな人だから、変に真に受けたりしないかな?」
と言うか、いったいどんな奴だと思われているのかわからんよな。 光一がいろいろ考えていると。
「ああ、そうゆう事か。 それだったら問題無いよ、大丈夫。」
ミカは笑ってブイサインをした。
「そうか。ミカがそう言うなら大丈夫そうだな。」
それまでずっと立ちっぱなしだった光一は、この時になってようやく椅子に腰掛ける。 すると、今度はミカが立ち上がり光一の後ろに回り込む、そしてそのまま後ろから光一に抱きついた。
「だってそうでしょ? 本当にラブラブなんだから全然平気だよ。」
「あっ、そうゆう意味? それでいいのだろうか? まあ、とりあえず一旦離れなさい。」
光一は平静を装ってミカの腕をほどく。 内心はドキドキしていたが、なんとなく照れくさかったのでそれを隠した。 しかし、
「あれっ? 照れてる?」
どうにもミカは洞察力が鋭いみたいだ。
「お兄ちゃんて結構頑固だよね? 素直じゃないって言うか、ツンデレ?みたいな感じかな?」