5日だけの二人

「ははっ、笑いすぎてお腹痛い。 光一って面白い人なんだね。 」
「オタクだけどな」
ミカは笑いながら光一を見て、
「もしかして光一ってロリ…」
と言いかけたが、光一は即座に、
「違う。」
と否定した。
「オタクだからってロリコンな訳無いだろ? もしかして一般的なオタクのイメージってそうなのか?」
身の潔白を証明しようと焦る光一。 しかし、ミカの返答はさらにひどいものだった。
「いや、イメージって言うか、オタクってロリコンと同じ意味でしょ? 違うの? テレビで見るオタクって皆さん揃ってロリコンだったりするじゃない?」
「それはテレビの影響を受けすぎだな。まあ、確かにそうゆう連中もいるだろうが、俺は違うからね。」
自分の趣味について、誰が何を言おうと関係無い。普段からそう考えていた光一だったが、面と向かって言われた事によるショックは少なからずあるようだ。
「そっか。そうだよね、全然そんな感じしないもんね。 ごめんなさい。」
微妙な空気を読んだミカがフォローを入れる。
「大丈夫、気にして無いよ。 謝る事はないから。」
と、光一も精一杯の大人的対応をする。