「しゅうくーん、辞書かしてー!」 「しゅうくん、一緒に帰ろうっ!」 「しゅうくん、お昼どう?」 正直やめてほしい。だけどそれで遠藤が嫉妬してくれないかな。とか思ってる自分がいる。 なに思ってるんだろうな。わけわかんねぇよ。 自分の気持ちがよくわからないまましばらくが経った。 いつものように1人で帰ろうとしてると、 「早瀬君…っ!」 か細い遠藤の声が聞こえた。