オレは少し震えながらテーブルに出されていたゆりからの手紙に触れた。
「どんな結果であろうとお前は、自分のしたことに対して責任を持て。
俺は、お前のことを男として信用している」
「親父・・」
なんて深いんだろう。
オレは男として親父にまだまだ適わない・・。
そして、この信用はもう二度と裏切れない。
オレは決意を胸にゆりからの手紙をひらいた。
文面を追うごとに頭の中でゆりの顔が浮かぶ。
手紙に書かれている・・自分のこと、親父への想い
そして・・・
「・・・!!!!!」
気がつくと・・オレはゆりの手紙を握りしめ、家を飛び出していた。

