親父の元に届いた手紙・・。
ゆりから・・。
少しの嫉妬とゆりが無事でいてくれたことの安心感でいっぱいになった。
本当によかった・・。
「啓・・
ゆりを愛したことで随分と悩んだみたいだな・・。
だけど、お前のしたことは決して許されることじゃない」
オレは親父の言うことを黙って聞く。
親父はオレの手紙ですべてを知っている。
ゆりのことを親父の女と思っていた。
手紙もそう思って書いた。
だけど、実際は・・親父の妹・・・。
親父は自分の息子が妹にしたことをどう受け止めたんだろう・・。
オレは、なんて親不孝者なんだろう・・・。
「いいか、このゆりからの手紙をお前に託す」
「・・え?」
意外な言葉に一瞬戸惑った。

