学校にいく気も失せた 来た道を戻ろうとしたら さっき由香里が指差していた 男と目があってしまった ドキッ… える…ドキッ? いや、ないないない。 遠くてわからないけど 次の瞬間 パッと風が吹いた まるで見るなとでも いっているかのように 風が拭いたあとさっきの男は 消えていた。…なんなの? とおもったがあまり興味を 示すことなく帰っていく。