空恋 ~君が残したメッセージ~




はぁ


しょうがねぇな



ため息をつき、俺は仕方なく承諾した。




母さんは



「後で家に来るそうだから


来たときに夕食をご馳走したいの。


それを伝えてきてちょうだい」





そう言って鼻歌をしながらキッチンに向かっていった。