空恋 ~君が残したメッセージ~






無言のままの瞬。



これは恥ずかしいのと嬉しいのが


ごちゃ混ぜになって


頭パンクしそう…





「しゅ、瞬…?おーい」




返答なし。



どうしたもんか。


そう思った時やっと瞬が言葉を発した。




「ごめん。

もう少しこのまま…」




瞬はそう言ってまた黙ってしまった。


私はただ必死に強く抱きしめる事しか


出来なかった。