そう返事をすると その後実侑はすぐ寝てしまった。 実侑の隣で茜もグッスリと寝息を立てて 寝ている。 俺はそんな二人を見てからフッと笑って 茜に掛け布団をかけた。 「んーーー、よく寝た!」 「寝すぎだけどな」 あれから2日たって 今は体調が良くなった実侑は そんな呑気なことを言っていた。