背中をさすりながら、ボタンをはずす。 「なんで病院いたの?って……まだ苦しいよね。ごめん」 トントン背中を叩き、落ち着くまで待つ。 「……んーッ」 苦しそうに体をクネクネさせる陽。 「大丈夫、大丈夫。…………焦らないの。」