それから数十分。 医局に飛び込んできた高島。 「おはようございます、蒼先生」 「あっ。……おはよう。大丈夫?」 「全然問題ないですよ」 「……顔色優れないけどね?」 「………いえ、大丈夫です」 「そう……。」