「そう。ならいいんだけど」
また箸を進める港に、ホッと安心してため息を漏らした。
だけど、ご飯を食べ終えた港が片づけをしてまたリビングの椅子に座って私を見つめる。
「……な、何」
「…今日病院行ったんだよね?薬も貰ったんだよね。
…じゃあ見せてくれる?薬」
「………なんで?」
「陽が嘘ついてないかなって確認するために。」
「……ついてるわけないじゃん」
「じゃあ見せてくれたっていいでしょ?」
「……みる必要ないじゃん。」
「じゃあ薬は見せなくていいから処方箋見せて。」
「……処方箋」
「薬出すときに貰える紙。」
「…………」


