しばらく机で突っ伏していたら、玄関がカチャリと音をたてた。 「ただいまー。陽ー?帰ってるー?」 「う、うんー…」 なるべく違和感のないように言った。 「あぁ、陽。仕事終わったんだ」 「うん、まぁね…」 港と目を合わせないようにして頷く。 「そう。……昼ご飯買ってきたけど食べるでしょ?」 「う、うん」