止まらない咳に、高島先生も不安そうな笑みを浮かべる。






圧舌子片手に咳が止まるのを待ってくれている高島先生だけど……









咳は一向に止まる気配ナシ。









咳をしすぎていると、だんだん頭にも響いて…どこが痛いのかわからなくなる。










「……あ。止まった…季蛍、口」








咳が止まったのを見計らって、高島先生が椅子を寄せた。








口を開けるのはいいものの、圧舌子が入ってくれば……咳が出そうになる。









それを我慢するもんだから、圧舌子が抜かれた時にはもう咳は止まらない止まらない。