院内を走って果織ちゃんの元へ急ぐ。






季蛍は患者さんの所。















果織ちゃんの所へいくと、高島が背中をさすりながら心音を聞く高島。









「高島」








「あッ、蒼先生」









聴診器を抜いて、ポケットに入れた高島が果織ちゃんの背中をさすっていた手をとめる。








「まだ続いてるんですよ。」








「……長いね。電話もらったときも発作起こしてたよね?


随分長いな………」









「そうなんですよ。……今薬入れてるんですけど全然…」