「高島、お疲れ」
「お疲れ様です」
蒼は部屋を出て行く。
高島先生が机の上の紙を片付けていく。
「………蒼先生にも悪気があるわけじゃないから。……ね」
「………」
「…キツいこと言ってるようだけどさ、季蛍のこと…思ってのことだから。
……ごめんな、俺もキツいこと言って」
「……いえ」
「蒼先生怒ってるっていうか…ただかっとなってるだけだから。……あんまり季蛍もかっとなんないで。
……今度ゆっくり話しよ。」
「………もうやです」
「………でも、体に関わることだから。
ほら、帰るよ。………そんな落ち込まないの」
「もう蒼嫌い」
「俺に愚痴ってもしょうがないだろ。…家帰ってちゃんと話合うこと」
「………はい」


