それから数分して支度をして、着替えた俺はリビングに並べられた朝食の目の前に腰をかける。 「陽は?」 「…食べた」 「嘘つくな。」 「ついてないよ」 「ばればれだよ」 「…………」 「食べないとぶっ倒れるよ」 「……そんな弱くない!!私」 「どーだかね。」