ようやくバス停が見えてきた頃、ちょうどバスがバス停に停まったところだった。 あれを逃すと次いつくるかわからない。 走ってバスに乗り込んだけど、こんな体で走ったんだから… 咳が出ない訳ない。 さっきの咳とは変わって、肺からくる咳に変わっていた。 薬を飲んだこともあるし、怠い体のせいもあるけど…… 激しい睡魔に襲われている私は、少しいいかなという気持ちに揺さぶられ、ゆっくりと目を閉じていった。