「苦しいね、ちょっと我慢してて果織ちゃん」 「んー…」 果織ちゃんを膝上に乗せて、洗面器を持つ。 「いいよ。…全部出してね」 「ッゲホゲホゲホ」 背中をさすりながら、さりげなく脈を取った。 「…………」