確かに息苦しそうに呼吸していたし、小刻みに震えている。
「…どっか痛いの?」
「………痛くない。苦しいだけ」
「そっか。…ほら、薬」
ゆっくり飲み込む季蛍を見てから、季蛍を抱えて寝室へ。
「…も、寝たくない」
と言う季蛍を抱いて、呼吸を感じながら
「大丈夫。……隣にいるから。次、苦しくなったら起こして。
……迷惑だなんて、思ってない。季蛍が辛い方が俺も辛い。
……だから起こして。」
「う…ん」
「薬飲んだし、大丈夫だとは思うから。明日病院行ったら楽になるし。」
「………ごめ…ん」
「謝んないの。……ほら寝よう。」


